【お問い合わせ先】
一般社団法人読み書き配慮
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4毎日新聞社早稲田別館5階
あるよ相談についてお問い合わせ
その他サービスのお問い合わせ
デジタル化のうねりの中で、Webが縮める時空は人の暮らしや働き方を大きく変えています。世界中からものや情報を取り寄せることはますます容易になり、日本に住みながら海外の企業の社員として活躍する働き方さえ珍しくなくなりました。未来を創る子どもたちの活躍の舞台は、今以上に広がっていくことでしょう。そこで問われるものは、物理的な距離や身体的な障害を超えて、その人の持つクリエイティビティです。
海外では書字障害の報告数が減ってきたと聞きます。「書く」方法が鉛筆に限定されなくなれば書字障害は概念さえ薄くなっていきます。世界を見渡せば、古い固定観念に囚われている時代は終わりつつあります。私たち日本人は概念を新しくして子供のクリエイティビティを育てる教育環境を整えていかなければなりません。
2021年に始めた“読み書きできない子供のスクールKIKUTA”では他者の協力を仰ぎながらICTの力を使って社会的障壁を乗り越える術を伝えています。すでに40名近い読み書き困難の子供達がこのプログラムを修了しました。彼らが見せる勇気に溢れた笑顔には確かに、未来への希望を感じます。
次はこのノウハウを日本中に届けたいと思います。あるいは検査者として、あるいは指導者として、読み書き配慮の活動に参画されている皆様を足がかりに、2023年、読み書き配慮は全国の読み書き困難の子供たちに向けて、更に前進していきます。前へ前へ!進み続ける読み書き配慮の活動に2023年もどうかご注目ください。
2023年元日
【お問い合わせ先】
一般社団法人読み書き配慮
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4毎日新聞社早稲田別館5階
あるよ相談についてお問い合わせ
その他サービスのお問い合わせ