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5/20~6/2までオンデマンド配信で行われた、金沢市教職員研修で、
多くの参加者の皆さまから、感想を頂きました。
読み書き配慮では、読み書きチャンネルで制作したビデオを
教員研修用にもご提供しています。確かな編集と字幕で、核心を突いた研修会が、
効率的に実施できます。(お問い合わせsupport@yomikaki.or.jp)
今回、金沢市教職員研修でもご活用いただきました。
感想の一部をご紹介いたします。
研修名 特別支援教育選択研修(合理的配慮)
視聴期間 令和3年5月20日(木)~6月2日(水) オンデマンド配信
内 容 講義「1日で学ぶ合理的配慮」 田中 祐一氏
導入 一般社団法人読み書き配慮 代表理事 菊田史子
◆◆ご感想◆◆
「合理的配慮」について理解を深めることができた。学校教育の中だけでは無く、社会に出てからも大切な考えであることも十分理解できた。合理的配慮を整えて行くプロセスで大切な6つのポイント、その中で「建設的な会話」「書いて残す!」「引き継ぎ」の重要性について再確認できた。特に「建設的対話」は、最後の講義にあった「感情論では無くて制度論で」「なぜ を考える」「代替案を示す」ことにもつながり、児童一人一人の学びを大切にする上で重要であることを学ぶことができた。今日学んだことを保護者とじっくり話し合い、児童と向き合う中で大切にしたいと痛感した。
本講義を受講し、合理的配慮の必要性や考え方を改めて実感しました。私達、教職員は生徒を主に考え、その生徒が学校で目的を果たすことができることを常に考えることが大切である。また、配慮は一人ひとり違うことを理解しなければならないことがわかった。配慮が必要である意思表明については決して諦めない。諦めると生徒が目的を達成できないまま学校生活を過ごすことになる。このよなことが絶対にないよう普段の授業から本講義で学んだことを実践したい。
受講して改めて理解が深まったことが多くあった。配慮の要する生徒は、同じ障害名であっても必要な配慮は同じでなく、一人一人の必要としている配慮は何なのかを見極め、その生徒に応じた配慮、方法を具体的に考える必要がある。そのためには、担任と生徒だけでなく、家庭との連携が必要であり、更に、学校としての校内体制も必要で、学校としての合理的配慮が重要である。配慮を考え進めるいく上では、メモを取り記録し、たがいに共有しなければならない。常に教師は諦めず、次々に代替案や方法を考えながら、今後生徒により良い配慮について考えていきたいと思います。
合理的配慮を考える過程そのものが合理的配慮だという言葉にすべてが集約されていると感じた。
そして、「困っていることを発信すること」「困っていることを具体的に話すこと、自分自身の得意苦手をつかむこと」が合理的配慮を受けるためには必須条件であり、これから社会にでていくために必要な力だと思った。
それらができるような課題や支援を考えていこうと思っている。
講義の中で、学校の先生・保護者・児童生徒のそれぞれの視点からの話があったこと、対応指針の説明の際に評価の方法について具体例を上げていただいたことで、合理的配慮を検討していく上でのイメージがさらにつかみやすくなりました。評価については、定期試験だけでなく、指導計画で学期ごとに生徒の力を確認する際にも活用できそうです。
合理的配慮についての理解が深まった。保護者や児童生徒の困り感をしっかりと受け止めた上で、よく話し合い児童にとって最も良い方法を、共に考えていくことの大切さを学んだ。また、困り感を自分で伝える力や、それを引き継ぐ重要性など、自分自身が目を向けていなかった部分の重要性も知ることができた。
児童生徒が求め、それに応えることが必要であり、教師側が決めつけで配慮を行ってはしまえばそれは合理的配慮とは呼ばないことを改めて理解することができた。このことから、本校で取り組んでいる生徒と教師の対話というものを更に大切にし、生徒からの声を感じ取って良い関係を築いていきたい。また、保護者との適切な連携を行い、学校と家庭が手をとりながら児童生徒を見守ってけるような体制をより強固にしていきたい。
教育活動の目的を明確にし、その目的を達するためのアプローチを考えることが必要であると分かりました。生徒のできないことや困り感にばかり目を向け、肝心の学習の目標が見えていなかったことに気づきました。何を以て達成とするのか、生徒本人と明確にし、それに向けてどのような方法があるのか模索していこうと思います。
改めて、合理的配慮の重要性を感じた。困り感のある児童に必要かつ適当な配慮をいかに保護者とタッグを組んでできるかが大切だと感じた。そのためには、学校環境の整備や教職員の考え方はもちろん、保護者にも合理的配慮とはなにか知って頂く必要性を感じた。今回、受講して、まずは、自分自身の授業や考え方を見直したい。そして、どの子も自分の持つ力を最大限伸ばせるような指導や環境づくりをしていきたい。
たとえば、読み書きに困難がある子どもにとって、ノートテイクにパソコンを使うとか拡大教科書を使うというような『結果』が配慮ではなくて、「どのようにしたら学習が進められるか」「どのような方法で学力を表すか」を考えていく『過程』が配慮だという言葉がとても印象的でした。その子に関わる全ての大人が同じスタンスで臨まなければならないと強く感じました。
読み書き配慮では、様々なスタイルで研修を承っております。
内容についても、柔軟に対応させていただきます。
ぜひご相談ください。
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