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一般社団法人読み書き配慮
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「ディスレクシア フォーラム2020」開催日まで1ヶ月となりました。
今年は、読み書き配慮が事務局をしています。
「ディスレクシア」と聞いてもピンと来ない方のために、今回はそもそも「ディスレクシアってなに?」というところからご紹介いたします。
発達障害は知っていても、「ディスレクシア」は知らない、聞いたことがないという方は多いのではないかと思います。
「ディスレクシア」とは、読み書き障害のことで、学習障害の一つです。発達障害の人の中には、この学習障害を併せ持つ人が少なくないと言われています。英語ではDyslexiaと書き、俳優のトムクルーズさんなどが公表されています。知的発達にはなんら問題がないのに、読むこと書くことに著しい困難があることです。この「ディスレクシア」は、学習障害の中で最も多いとされ、世界すべての地域で確認され、日本でも8%ほどいるのではないかと言われています。しかし、日本ではあまり知られていません。欧米と比べて30年以上、認知が遅れているとも言われています。
5月に開催する「アジア太平洋ディスレクシア・フォーラム2020」は、コロナ禍の影響で順延となり、ようやく開催する運びとなりました。ユネスコに加盟しているアジア太平洋地域と日本のディスレクシアの本人、研究者、支援者・保護者とが集い、各地域におけるディスレクシアの啓発、教育的支援、指導の普及とネットワークを趣旨として開催します。
多様な歴史・文化・文字などの背景をもつ人々が「ディスレクシア」という共通課題に取り組み、SDGsのターゲットである”すべての人に質の高い教育を”もたらすためのものです。会期中には、各地域の教育事情の共有、ディスレクシアへの支援、支援機器の展示やワークショップ、ディスレクシアの才能展開催なども計画されています。
今回は、オンライン配信を行いますので、遠方で足を運べない方々にも気軽にご参加いただけます。是非、この機会に多くの方に関心を寄せていただき、ディスレクシアの子ども達が輝く社会にしていきたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2021年5月8日(土)、5月9日(日)
開演:午前9時/終演:午後6時
・会場参加 :岡山コンベンションセンター
・ライブ配信:インターネット
*会場参加でお申込みの場合でも、ライブ配信の視聴も可能です
*一週間のアーカイブ配信あり
参加費
6,000円(一般)
3,000円(小学4年生から大学生)
無料(小学3年生未満)
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