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中学生3年生の体育祭の直前、本格的に練習が始まってから、突然話し出した息子。
「競技の合図で使うピストルの音がどうしても苦手なんだ。」
これまでの体育祭のことを振り返ったのかもしれません。
ピストルの音が自分に向けられているように感じて、そのたびに全神経を使うから、体力を消耗してヘトヘトになってしまう。応援もしたいし、競技も参加したい。体育祭を楽しみたいのに、その場に居続けるだけで、精一杯な状態になってしまうと話してくれました。
そこで、普段から外出時に使っていたノイズキャンセリングヘッドフォンを、学校でも使用させて頂きたいと、本人から先生に相談しました。
先生からは「ヘッドフォンを装着していると、同級生も話しかけづらくなっちゃうから、ひとりぼっちになってしまうかもしれないよ。」「見た目にも目立つし、体育祭の場合は、保護者の目もあるから生徒だけでなく周囲にも話して理解をしてもらわないといけない。」とお話がありました。
そこで、いろいろ考え、先生に働きかけて、「見た目」「周囲への理解」この2点の問題を解決することができ、ノイズキャンセリングヘッドフォンの使用が認められました。
その甲斐あって、中学生最後の体育祭を楽しみ、終始笑顔で友達を応援している息子の姿を見ることができました。(あるよストーリーから一部抜粋)
ストーリーバンクで公開される事例(一部)
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カテゴリー | 学校生活上の配慮 |
年齢 | 中学3年生 |
困難の状況 | 感覚過敏 |
実際の配慮 | ノイズキャンセリングヘッドフォンの使用 |
申請した配慮内容(実際とは異なる場合) | 会員のみ |
申請を始めた時期 | 会員のみ |
申請方法 | 会員のみ |
提出書類 | 会員のみ |
振り返ってみて交渉時に気をつけたほうが良いこと | 会員のみ |
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