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一般社団法人読み書き配慮
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4毎日新聞社早稲田別館5階
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J13は満席となりました。J03はまだお席があります。
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お申込み詳細はコチラ→・日本LD学会 第32回大会@広島
企画者, 司会者, 話題提供者:河野 俊寛1
話題提供者:石崎 江衣子2、菊田 史子2
指定討論者:坂井 聡3
《概要》
読み書きに困難のある子どもに対して,文字の読み書きの正確性と流暢性をICTによって補助代替する支援プログラム(KIKUTAプログラム)とその効果について報告する。河野(2021)によると,読み書きの困難に対してICTを活用できるようにすることを目的とした支援は,2009年以降散発的に行われおり,一部は論文として公表されている(河野ら,2011;河野ら,2021)。本プログラムは,それらの過去に実践された支援と,文字の読み書き補助にICTをどのように使えばよいかを知る,という目的は同じであるが,自らICTを使おうとする意欲や,ICTを合理的配慮として自身でその使用を申請できるスキルも育てることを目的としている点が異なっている。本プログラムの概要,参加者例,及び効果検証について報告することで,読み書きに困難がある子どもを対象としたICT活用支援の広がりにつなげたい。
企画者:菊田 史子1
司会者:坂井 聡2
話題提供者:星野 友則3、黒澤 勝4、菊田 有祐5
指定討論者:河野 俊寛6, 1
1.一般社団法人読み書き配慮、2.香川大学、3.慶應義塾高等学校、4.新宿区立落合第二中学校、5.慶應義塾大学環境情報学部、6.北陸大学
《概要》
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査(文部科学省,2022年)によれば,「学習面で著しい困難を示す」児童生徒は6.5%と10年前に比し認知が上がったことが窺える。また,「インクルDB」(国立特別支援教育総合研究所)で「学習障害」を検索すると約15.7%(2021年9月5日現在)が該当する(河野,2021)。その一方で合理的配慮を求めて弊団体を訪れる相談者数は減らず、学習障害の理解や支援に悩む学校の姿が垣間見える。特に中学・高校では定期試験が壁となり配慮が進みにくい実態もある。そこで、学習障害支援を行う私立高校・公立中学校から実践を報告し、組織として学習障害の子供を支える校内体制整備について考える。
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