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*特別支援教育のわかる、できる校長の作り方
世田谷区立桜丘中学校 校長 西郷孝彦さんのお話しです。
http://school.setagaya.ed.jp/tsaka/
学校のミッションは3年間楽しく過ごすこと。幸せに生きる方法を知ること。
どうやって楽しく過ごすのか見つけること。
全ての子が、楽しかったと言って卒業してほしい。
常識をぶち壊す、ありとあらゆることを楽しそうにやっている中学校です。
こんな学校ほんとうにあるんですね。。
たとえば、
・制服なし。
・校則なし。
・何時に来てもいい。何時に帰ってもいい。
もっとたくさんあるのです。
私を含めて参加者は、え~っと驚きの表情でパワポを見つめます。
本当にそんなことできるんですか!?
公立中学校ですよ。
そして話にぐんぐん引き込まれていきます。
持ち物の規制はないので、タブレット使用はあたりまえ。
黒板の写真もOK. 書き写すのが困難な子はもちろん、だれがやってもいい。許可はいらないそうです。
前の座席が良ければそうする
拡大する、解答用紙に升目を入れる。
ローマ字が書けなければカタカナでもOK.
時間延長が良ければ好きなだけどうぞ。
とにかく、なんでもいいんですよ。
全ての子、ひとりひとりに配慮が必要です。とおっしゃる西郷先生は、
一貫して ”どれも特別に語るほどのことでもないでしょ” という穏やかな口調でした。
— 学校選びは、校長に会えばわかる —
納得です。
このセッションのモデレータをされていた沖山賢吾さんのサイトもご紹介します。
https://facebook.com/okiyamakengo//
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未来の先生展2018のセッションのご紹介はこれで終わりですが、
最後に、
明蓬館高校の日野先生の提議を、どうしても一つご紹介したいと思います。
”インクルーシブ教育と特別支援の関係がわかりにくくなっている。
インクルーシブやっているから特別支援はやっていません、と言う学校がある。”
残念ながらその時はディスカッションはありませんでしたが、
ぜひ考えていきたい課題だと強く印象に残りました。
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