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CASE1:小学校3年生で、学校にiPadの持ち込みを許可された児童の事例
息子は3人兄弟の末っ子。小学校入学直後から、音読はたどたどしく、文字を書けばマスに収まらない、線が一本多かったり少なかったり、宿題にはひどく時間がかかりました。私は他の兄弟と大きな違いを感じ、学校、医療機関、療育…など、あちこちで相談をしました。
そのたびに「時間はかかりますが読めるし書けます」「お母さんの気にしすぎです」「言われていることはわかっているようだし、マイペースなんでしょう」と言われて、悶々としながら、この子は勉強が苦手なんだな、と納得しようとしていました。そしてできないことに苛立ち、泣き叫ぶ息子をおだて励まし、数年を過ごしました。
そして小学校3年生の時、iPadを手にした息子。これまで3行が限界だった作文を、あっという間に原稿用紙3枚書きあげました。今まで頭に浮かんでも表出できなかった自分の思い。それを表現できたとき、息子は「ママ、ぼくはばかじゃなかった」と笑いました。
辛さを自分の中だけで抱え込んでいた息子。「鉛筆で書くこと」「言葉で話すこと」だけじゃなく、思いを伝える方法は他にもある。もっと早く気付いてあげればよかった、ごめんね、と涙が出ました。(あるよストーリーから一部抜粋)
ストーリーバンクで公開される事例(一部抜粋)
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カテゴリー | 学校生活上の配慮 |
年齢 | 小学校3年生 |
困難の状況 | 読み書き/その他(併発している場合) |
実際の配慮 | 授業内でのiPad利用 |
申請した配慮内容(実際とは異なる場合) | 会員のみ |
申請方法 | 会員のみ |
提出書類 | 会員のみ |
振り返ってみて交渉時に気を付けたほうがよいこと | 会員のみ |
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